これは、ここをクリックした先の問題の解答です。
【一番簡単な解き方の秘訣】
(あるベクトルmとcとが互いに垂直であるという条件のある図形の問題を解くときは、
(1)それらのベクトルmとcを、互いに垂直な単位ベクトルxとyの合成であらわして、
(2)そして、ベクトルmとcが垂直である条件として内積が0であるというベクトル方程式を作って計算すると、
計算が一番簡単になります。)
ここでは、この一番簡単な解の秘訣に従わないで、問題を解いてみます。すなわち、ここでは、「(2)ベクトルmとcが垂直である条件として内積が0であるというベクトル方程式を作る」ことをしないで、別のベクトル方程式を作って問題を解いてみます。
【問0】三角形の垂心Oの位置ベクトルをもとめよ。
【解答】
以下の図のような三角形を考えて、ベクトル方程式を解いてベクトルDOの解の公式を計算します。
ここで、互いに直交する単位ベクトルxとyでベクトルbをあらわすと、そのベクトルbを90度回転させたベクトルpを上の式のように定義して作ることができます。
ベクトルbを90度回転させたベクトルpは、ベクトルbの成分を入れ替えて、片方の成分をマイナスにすることで作れます。
また、ベクトル(-a)とベクトルbの成す角度∠CのcosCをβとおいて、以下のように式を整理しておきます。
このベクトルpを使って、三角形の垂心Oを与える以下のベクトル方程式を作ります。
以下のように、べクトル COを2つの経路であらわして、その2つの式のベクトルCOが等しいものとして、ベクトル方程式を解きます。
ここで、上の式の未知数b1については、より確かな数βを使って消去しました。次に、2つの式のベクトルCOが等しいとしたベクトル方程式を作ります。
上の式のように、ベクトルを与える未知数mとuを計算する連立方程式が得られました。
この連立方程式から、以下のように、uを消去してmを与える式を求めます。
この結果を使って、ベクトルDOが以下のようにあらわせます。
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【一番簡単な解き方の秘訣】
(あるベクトルmとcとが互いに垂直であるという条件のある図形の問題を解くときは、
(1)それらのベクトルmとcを、互いに垂直な単位ベクトルxとyの合成であらわして、
(2)そして、ベクトルmとcが垂直である条件として内積が0であるというベクトル方程式を作って計算すると、
計算が一番簡単になります。)
ここでは、この一番簡単な解の秘訣に従わないで、問題を解いてみます。すなわち、ここでは、「(2)ベクトルmとcが垂直である条件として内積が0であるというベクトル方程式を作る」ことをしないで、別のベクトル方程式を作って問題を解いてみます。
【問0】三角形の垂心Oの位置ベクトルをもとめよ。
【解答】
以下の図のような三角形を考えて、ベクトル方程式を解いてベクトルDOの解の公式を計算します。
ベクトルbを90度回転させたベクトルpは、ベクトルbの成分を入れ替えて、片方の成分をマイナスにすることで作れます。
また、ベクトル(-a)とベクトルbの成す角度∠CのcosCをβとおいて、以下のように式を整理しておきます。
この連立方程式から、以下のように、uを消去してmを与える式を求めます。
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